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2012年8月31日 (金)

新学期母の迷いと”Gifted Hands"

こんにちは。

息子たちの夏休み終わりました~。

先週の水曜日から長男君のハイスクールが始まり、

今週の月曜日から次男君のミドルスクールが始まりました。

初日の登校の仕方が、二人の性格を表していましたよ。

次男君はいつもの通り、学校で一番に着くくらいに早く家を出て、

サッサと歩いていきました。

「学校大嫌い~!」と言っている割には、

ほうっといても毎朝ちゃんと支度して絶対遅刻しないので、安心。

一方長男君は、いつもぎりぎりまで動かないし、

「早くしなさ~い!」と言わないと本当に遅刻するので、

私は気が気でない。

長男君は、今年ハイスクールに入り、

通学はスクールバスよりずっと安く定期券が買えるので、

路線バスですることにしたんですけど、

やっぱり母の予想通り、初日は、乗り遅れてしまいました。

あれだけ、「乗り遅れても絶対に車で送って行ってあげないからね!」って

言っておいたのに。。。

でも、最初から遅刻して、大切な事を聞き逃したりしたら後が大変なので、

仕方ないから車で送っていきましたけどね。

長男君って、のんきっていうのか、なんていうのか、

念のために5分早めにバス停に行くという用心深さがない。

こういう子なので、今までも色々失敗してきているし、

したくないけどあれこれ心配してしまう。

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長男君はこんな様子ですし、次男君は他に心配な事があるし、

毎年子供たちが新しい学年になると母も落ち着かないんですよね。

子供達のことが頼りなく思えてしまったり、

彼らが自分達の持っている能力を活かして、

いつかしら自分の力でしっかりと世を渡っていける、ということを

信じたいのに、つい「あんなんで大丈夫だろうか。」という気持ちがでてしまう。

でも、私が信じてあげなくて、

誰が彼らのことを信じてあげられるんでしょう。

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こんな時期に、タイムリーに見つけたこの映画がとても良かった。


「Gifed Hands」

Asdfghj_4

実在の人物、ベン・カーソン医師の伝記物語。実話です。

彼は、脳神経外科医であり、初めて後頭部でつながれたシャム双生児

の分離手術に成功したことで有名な、アメリカでは非常に著名な医師です。

題名のように、才能に恵まれた人だけれど、

決して最初から苦労なしで育ったわけではない。

文盲の母の手一つで育てられ、小学校の時はクラスでも最低の成績で

いつも同級生にからかわれていて、

「僕は馬鹿だから。」とすぐに言うような子供だった。

それでもお母さんは、「ちがう!お前は頭の良い子よ!」と言って、

あきらめなかった。

そしてある日、お母さんから、図書館に通って、読んだ本の感想文を必ず書くように、

と言い渡される。

その頃からベンは読書が好きになり、

努力して勉強し、イェ-ル大学に入る。

しかし、イェールでの成績はふるわず、

ミシガン大学の医学部では、退学寸前の成績になる。

しかし、そこでもあきらめずに独自の勉強法で乗り越えて卒業し、

アメリカでもトップのジョンズホプキンス大学医学部の医局に入るのです。

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ベンは、元々は、どこにでもいる普通の子供でした。

そのベンを変えたのは、母の励ましとその後姿。

ベンがつまずく度に、

「ベンのしたいと思うことは何でも出来るのよ。ただ、他の人よりも

もっとうまく出来るわよ。」と言い続け、ベンを信じ、

メイドをして働いてベンとベンのお兄さんを育てた母の存在によって、

ベンは医学の歴史を変えるような医師に成長していく。

母というのは、このお母さんのようでなくてはいけない。

可能性の少ない事でも、可能性があるうちは子供のために祈り、信じて、

ゆるぎなく、子供を支えながら励ましていく。

今の私にとって、とてもいい励ましになる話でした。

Yioupoi

原作の本の表紙には、ご本人の大きな写真が。

カーソン医師は、とても人格的にも優れていることで有名ですが、

本当に優しい目をしていらっしゃいます。

うちの息子達は、別にこんな偉い人にならなくてもいいから、

こういう目の人になって欲しいもんだ。

ちなみに、もし見てみたい、という方がいらしたら、

この映画は図書館にあったんですけど、

普通の劇場公開されたものの棚ではなく、テレビ映画のコーナーにありました。

アメリカのどこの図書館にでもあるものではないかもしれないけれど、

本なら絶対あるでしょう。

是非。

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