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2010年6月16日 (水)

目からうろこのシカゴ美術館ツアー3

アメリカ第二のシカゴ美術館heart04を、

画家の先生が案内して下さるという素晴らしい経験をした私と夫。lovely

まず紀元前から始めて、カトリックがローマの国教になってからの、

芸術にとっての「暗黒の1000年」があり、ルネサンスに至るまでのところで、

目からうろこがポロッと落ち、(→その話はこちら。)

ルネッサンスから印象派の手前までで今まですごい絵だと思っていたのが、

「下手くそ」なのだと知り、(→そのお話はこちら

とうとうミーハーな私達の大好きな印象派(モネ、ルノアールEtc)~!

この頃写真が発明されて、ヨーロッパのお金持ちは

自分の姿を写真に収めるようになり、

画家にお金を払って肖像画を描かせることは廃れてきます。

また、いままで遠近法をふんだんに使った写実的な絵が主流だったのに対し、

それは写真が出来るようになってしまったことから、

ただの写し絵のような作品から、自分の感覚で描く印象派の時代になったのです。

印象派とは、写実主義から抽象主義への変化の

初期段階であります。

この芸術の革命が起こった最初は、、、、、

P1000808

これです。1864年、フランスのマネの"Steamboat Leaving Boulogne"。

「印象派がここから始まった。」と言える作品。

今までのように下書きも無く、さっと描いてあります。

これまでの写実画とは全く違います。

この頃、「ジャポニスム」が起こります。1867年パリ万博が行われ、

日本画の自由な平面構成による空間表現や、浮世絵鮮やかな色使いは

時の画家に強烈なインスピレーションを与えました。

、絵画は写実的でなければならない、とする制約から画家たちを開放させる

きな後押しとなりました。」(Wikipediaから。)

Imagescao47z2b_3

さて、これは、エドガー・ドガの1874~76年の作品。彼は、踊り子を描くことで有名です。

P1000812

オペラ座にいつもいて、舞台裏で絵を描いていたとか。

P1000810

ドガの彫刻。やはりダンサーです。

P1000816

フランスのGustave Caillebotte(1848-94)の1877年の作品。パリの街角を描いています。

このカイユボットという人は、自身も画家でしたが、

常なお金持ちで印象派の個展のスポンサーでした。

がいなかったら印象派はフランスに出てこなかったという大事な人。

そして、印象派の発展に関係あるのが、産業革命です。

世紀から19世紀にかけて産業革命が起こり

芸術のスポンサーになれる一般人のお金持ちが増えました。

象派の時代には、カイユボットのような人が多くいたのです。

芸術の動きに、社会全体が関わっています。

さて、、

P1000820 P1000821

                                 

ルノアールです。アートの学生はルノアールは商業的だと言って嫌うそうです。

どうやら一般人に人気のある物を専門家はつまらなく思うらしい。

P1000827                             

 これは、シカゴ美術館の名物の一つ、

シスレーの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(1884~1886年)です。

とても有名な絵ですね。これは、点だけで描かれています。

そのまんまですが、点描法といい、赤、青、黄色Etc.の点を使って、

遠くから見たら色が混ざって普通の色に見えるように描く方法です。

平面的でどこか真剣で静謐な感じ。

点だけで描かれているのに色彩が豊かで浮世絵の影響も感じる作品になっています。

さて、モネです。

P1000835

この写真を見て、「あれ?何か日本とちがう!」と思いませんか?

そう、モネの絵の前なのに、人垣が無い!(笑)

日本にいたら、海外からたまにやって来た作品を、混雑した美術館で背伸びして見るのに、、アメリカではこんなに空いていて、ゆっくり見られます。

モネは同じ題材を時間を変えたりして何枚も描いたこともあって、非常に多作です。

シカゴ美術館にも、これでもか、というほど沢山のモネが、、!

P1000837

モネといえば睡蓮ですね~。安らぎます。

そろそろ行かなければ~!I gotta go!

では、Have a nice day!

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